M . M / 2015年入社
奈良女子大学
文学部・人文社会学科・地域環境学専攻
I . K / 2023年入社
関西大学 文学部
総合人文学科 英米文学英語学専修
三重県の名張市出身で大学時代は県外に通っていました。三重の人にとって、三重交通は親しみのある当たり前の存在。私も修学旅行などで利用した記憶があります。I.Kさんも三重出身ですよね?
私も三重県の亀山市出身です。田舎の方なので、路線バスやセントレア(中部国際空港)への高速バスなどもよく利用していました。高齢者の多い地域でもあるので、三重交通のバスは身近でなくてはならない存在でしたね。
「バスの本数がもっとあったら」と心待ちにしている方もたくさんいました。
「バスがないと困る」という切実な声はよく聞きますよね。大学で地域環境学を学んでいたので、色々な地方へフィールドワークに行きましたが、お年寄りから「バスがないとどこにも行けない」とよく言われました。就職活動で三重交通の説明会に参加した時にそのことを思い出し、地域の「生活の足」をつくる仕事の重要性を改めて考えさせられたんです。人生で多くの時間を費やすなら提供するサービスに誇りが持てる会社がいい。そんな想いで三重交通に入社しました。
“地域貢献”は、三重交通で働く大きな魅力ですよね。私は「地域の人の役に立てたら」という想いから説明会に参加したのですが、バス事業だけでなく、旅行、整備、保険など多種多様な事業を展開していること、その全事業が地域を支えていることを知り、驚きました。多くのことにチャレンジできそうという可能性も感じ、より「ここで頑張りたい」という想いが強くなりましたね。
今、入社して半年ほどですが、最初の3ヶ月はバス営業部の四日市営業所で指令書作成や乗降調査などの業務に携わりました。学生や企業も多く利用する路線で、お客様からの問い合わせを受けることも多く、沢山の方々から信頼され利用されていることが実感できましたね。今は人事部労務課で社内制度や就業規則の見直し、勤怠確認など社員が働きやすい環境を整える部署にいます。
私は入社9年目で、最初はバス営業部の乗合営業課に3年ほどいました。ここでは企画的な仕事にも携わり、I.Kさんが話していた、セントレア行きの高速バスについても、女性に手に取ってもらいやすいチラシ構成などを考えたりしましたね。それからインバウンド対策で外国人観光客にも読みやすい冊子制作なども行っていました。あとはお問い合わせ対応です。
問い合わせとしては、どんな内容が多かったんですか?
三重全域に関しての乗車案内などですね。結構「このお店にバスで行って、この時間までに帰りたいんだけど、何時のバスがある?」みたいな具体的な相談も多いんですが、行ったこともない場所の問い合わせも多く、地図とにらめっこしながら、どうしたら分かりやすく伝えられるか考える毎日でしたね。そのおかげで、三重県内の観光地や、あまり知られていない各地の情報にもすっごく詳しくなりました。
何だか楽しそうですね(笑)。
私は会いたい人に会いに行ったり、行きたい場所に出かけたりすることがすごく好きなので、仕事を通して、誰かのそんなワクワクを支えている楽しさはありましたね。その後は、バス営業部の伊賀営業所に配属となり、より地域に密着した仕事に。例えば、新しい病院が出来たらバス停の新設やダイヤの改正を行ったりしました。実際にバスが走る姿を見て、地域の足を自分の手で作っているんだな、とじわじわと地域を支える実感が湧いてきました。今は人事部労務課で社員が安心して仕事に取り組める環境づくりに携わっています。
仕事内容としては、社内制度・就業規則の見直しや労働環境の改善、労働組合との交渉、健康経営の促進、法律への対応などを行なっています。
ちょうど私の入社半年後に、社内制度の見直しで制服が廃止され、事務職の服装が自由になりましたよね。快適で仕事もしやすいです。
「ビジネスカジュアル」の導入は、ダイバーシティ促進の取り組みの1つでもあります。その他にも社員の声に耳を傾けながら、時代に合わせた見直しを行なっています。女性活躍推進なども積極的に取り組んでいて、仕事と家庭を両立しながら働ける環境整備に力をいれています。今後はより一層、女性が長く働ける環境が整っていくと思いますよ。
私は今の仕事って、社員が円滑に業務できるようにサポートする「縁の下の力持ち」だなと思います。一つ一つの業務が社員のためにあると感じられるので、やりがいは大きいです。
そうですね。より良い職場環境になれば、社員の皆さんが健康で長く勤められますからね。現場にいた頃は、運転士さんやガイドさんにとても良くしてもらったので、今の部署ではそうした皆さんの顔を思い浮かべながら働いています。職場環境や制度を作る側としての責任もありますが、皆さんを支える大切な業務。やりがいは大きいです。
良い意味で、雰囲気がゆるい点(笑)。ざっくばらんに話せる人が多くて、みなさん和やかです。
私もそこは驚きました(笑)。少しお堅いイメージを持っていたのですが、入社してみると先輩方が気さくに話しかけてくださって一気に緊張がとけましたね。M.Mさんも柔らかい雰囲気で接しやすいですし、温かい雰囲気で仕事ができています。あと仕事内容は自分の想像以上に幅広く、労務課では社内イベントの運営なども業務内容にあり、ギャップを感じました。
グループ全体で行うソフトボール大会とかね(笑)。
はい(笑)。最初に任された仕事がソフトボール大会の運営で驚きました(笑)。
会場を手配したり景品を考えたり、対戦チームの組み合わせも決め、トーナメント形式で行いました。4年ぶりの開催だったこともあり、結構熱く盛り上がりましたsね。
楽しんでリフレッシュの面に加えて、社員同志のコミュニケーションの場という意味でもスポーツイベントは大切ですからね。
今の仕事は法律の知識も必要ですし、専門用語も多いので、自主的に学んで知識も経験もどんどん吸収したいです。質問しやすい優しい先輩がいるので、安心して仕事に取り組める。この職場環境は本当にありがたいですね。
I.Kさんが一生懸命頑張っている姿に、周りもいい刺激をもらっていますよ。それに私も優しい先輩に教えてもらいましたから。その文化が社内に引き継がれている感じですね。三重交通は親しみやすい人が多いです。
本当にそうです。先輩社員の皆さんのように難しい情報も分かりやすく説明できる
ようになることが、今一番の目標です。後輩にも頼られたいです(笑)
いい目標ですね(笑)。私が将来チャレンジしたいこととしては、元々、観光や
地域振興にも興味があり、地元を盛り上げたい気持ちがすごくあるので、学校やお店、企業、観光地など地域の様々な機関と連携して、バスを楽しく利用し続けてもらえるようなアイデアの提案・発信を今後していけたらいいなと思っています。
就職活動は色々な企業を知れる良い機会なので、無理に最初から絞らなくてもいいかなと思います。多くの企業を知った上で、三重交通に来ていただけたら嬉しいなって思います。
本当にそうですね。就職活動中は不安もあると思いますが、色々な人に出会えたり、知らない世界を知れたりするこの機会をぜひ楽しんでください。情報が多いことが逆に大変な時代だと思うので、少しでも気になるなら、実際に足を運び、自分の目で見てみると、また見えてくる世界があると思いますよ。
労働時間の取りまとめ等の資料を作成します。
働く環境の改善に向けて、社内の制度や規則の見直しに関する打ち合わせなどをします。
インフルエンザワクチン接種の手配・医療機関への連絡を行います。
労働時間や勤務内容が法律・社内の決まりに沿っているか確認し、回答します。
健康経営について、会議で使う資料を作成します。スポーツイベント・健康セミナーなど、健康経営の取り組みは、SDGsの目標達成にもつながる大切な取り組みです。
ガイド職の新制服について、業者と一緒に打ち合わせをします。
メンタルヘルス不調のリスクを低減させるため、ストレスチェックの準備などを行います。
今日することの確認をし、電話対応をします。
会議があるので資料の確認や準備を行います。
社内制度・就業規則の改善などについて話し合います。
難しい議題が多いですが、社員がよりよい環境で働けるように時間をかけて話し合います。
同期とお弁当を食べたり、ランチに行くこともあります。私の代の同期は10人くらいで、定期研修の後に飲み会をしたり、結構、仲は良いと思います。
担当営業所の労働時間に異常がないかの確認を行います。
勤怠の確認は給与の土台となる重要な業務ですので、慎重に確認を行うようにしています。
翌日の会議で使用する書類の作成や、社内への案内文書の作成を行います。
退勤後は家で映画を観たり、友人と食事に行ったりすることも。