バリアフリー・環境保全への取組み
弊社は、バリアフリー新法に適合した「低床バス」や環境に配慮した「低公害バス」の導入や、排気ガスや燃料消費を抑制するために、アイドリングストップバスの導入を推進しています。こちらでは弊社の様々な取組みをご紹介いたします。
バリアフリーへの取組み
高齢化社会、福祉社会と呼ばれるなか「人にやさしいバス」として、お年寄りや身体の不自由な方、お子様にも乗り降りしやすいバスの導入を推進しています。
ノンステップバスの導入
・ノンステップバスは乗降口にステップがなく、どなたでも容易に乗り降りしていただくことができる低床タイプのバスです。
(乗降口のステップを1段のみとしたワンステップ低床バスもございます)
・ノンステップバス(ワンステップバス)は中央ドアにスロープを装備し、車内には車いす用スペースを設けております。
・スロープの引き出し、乗り降りの際の介添、車いすの固定は乗務員が対応させていただきます。
・一般路線バス車両(高速バスを除く)のうち、約8割が低床タイプの車両となっております。
ノンステップバス
中央ドアにスロープを装備
車いす用スペース
安全のためベルトで固定
リフト付観光バス
・車内に車椅子スペースを設け、車椅子のまま乗降できるリフトを装備しています。
リフト付観光バス
移動円滑化取組計画について
・2019年度 移動円滑化取組計画書
・2019年度 移動円滑化取組報告書
・2020年度 移動円滑化取組計画書
・2020年度 移動円滑化取組報告書
・2021年度 移動円滑化取組計画書
・2021年度 移動円滑化取組報告書
・2022年度 移動円滑化取組計画書
・2022年度 移動円滑化取組報告書
・2023年度 移動円滑化取組計画書
・2023年度 移動円滑化取組報告書
・2024年度 移動円滑化取組計画書
ヘルプマークの啓発
・外見からはわからない障がいや病気の方への配慮や援助の必要を周囲に知らせる「ヘルプマーク」ステッカーを三重交通グループバス会社全社の各路線バス車内の優先座席付近に貼付し、啓発を行っています。
環境保全
弊社は公共交通機関を担う事業者として、地球環境問題やエネルギー問題の重要性を認識し、より低公害な車両の導入やバス利用促進への取組みにより、環境対策に積極的に取り組んでいます。
低公害車両の導入
ハイブリッドバス
CNG(圧縮天然ガス)バス
アイドリングストップバス
首都圏ディーゼル車
規制条例適合車
首都圏ディーゼル車規制条例への対応
首都圏(東京、埼玉、千葉、神奈川)を通過する車両のうち、PM(粒子状物質)排出基準を満たさない車両には、各自治体が認定したDPF(粒子状物質減少装置)及び酸化触媒装置の取り付けを進めています。
アイドリング ・ストップ運動
排気ガスや燃料消費を抑制するために、アイドリングストップバスの導入を推進するとともに、「アイドリング・ストップ運動」を実施し、バス停や信号待ち等でのエンジン停止を全社的に展開しています。
パーク&バス ・ライド施設の拡充
環境負荷の大きい自家用車の市街地等への乗り入れを抑制するために、自家用車を駐車場に止め、バスに乗り換えるシステムがパーク&バス・ライドです。弊社では無料駐車場を拡充し、バス利用促進を図り交通渋滞の緩和や環境保全対策に取り組んでいます。
PTPS(公共車両優先システム)の導入
バス優先の信号制御を行い、バス運行の定時制確保によりお客様の利便性を向上させると共に、バス利用促進を図り自家用車利用の抑制により交通渋滞の緩和や環境保全対策となることを期待するシステムです。弊社では、三重県警察の協力により四日市市内の一部路線に導入しています。
環境定期券制度
普段定期券でバスをご利用いただくお客様が、土曜・休日にレジャーやショッピングにお出かけの際、ご本人様の運賃をお得に割り引いてバスをご利用していただくことで自家用車利用を抑制し、交通渋滞の緩和や環境保全対策となることを期待する制度です。 詳しくはこちらまで。
車両の点検整備の充実
弊社の車両は法定点検以外に自主点検を実施しており、車両整備に万全を期すと共に、排気ガスの黒煙排出量が基準値以内を保つように努めています。